喜寿お祝いの方よりのメッセージ
今岡昭雄さん
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会社を退職して18年、鳥取工業高校で3年間、とっとり若者仕事ぷらざで12年間、鳥取若者サポートステイションで統括責任者3年間。いずれも若者の就職相談員として勤務して、今年3月末退職しました・・・が。生涯現役で働きたいと現在も就活中です。
趣味はゴルフ程度ですが、ここ1年は仕事が多忙でやっていま せん。今は就活と並行して庭いじりをして毎日元気に暮らしています。
菊山義暁さん
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定年退職後、全く違う業界でしたが、12年間無事勤めました。昨年より狭心症の為ステントの植え込みを何か所かしましたが、経過は良好で、今は毎日のウオーキングやゴルフの練習を再開しております。早く以前のように洋友会のコンペに参加したいと思っております。又、コロナが終息したら四国八十八か所遍路の続きをお参りしたいと考えております。
森田隆彦さん
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定年後10年間は遊んで楽しむと宣言して、気の向くままの憧れの暮らしを手にしました。束の間、地域での役員が次々と回ってきて、朝から晩まで飛び回り、夜は資料作りに追われる私を見て「会社勤めしているときより忙しい」と妻はあきれて笑っていました。
73歳の春に脳梗塞を患い、傷害の残る身体になりました。残された人生は制約の多い生活ですが、ゆっくり流れる毎日、自分を今一度見つめ直すチャンスと考えて頑張ります。
林眞弘さん
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鳥取に来てから50年近くなります。家族に、友人に、会社の同僚や先輩諸氏にご指導いただき感謝で過ごしてきました。長野県の八ヶ岳のふもとに満州から引き上げ、学校は東京へ。昭和42年入社、47年鳥取三洋駐在・出向で現在に至っています。今は健康維持のためテニス、ギター教室、史跡巡り、町内や市のボランティア等々、忙しい日々を過ごしています。
広本登志雄さん 
55歳で中途退職させていただき、会社を興し、早いもので20年たちました。今もボツボツですが続けています。三洋OB、住んでいる団地、時々行く「スナック」の常連グループの3つのゴルフ会に所属し、できるだけ参加しています。
仕事も遠くは、青森、秋田、富山、大阪、鹿児島と中国5県以外も多く、仕事を済ませた後、周辺の観光を楽しんでいます。目標は80歳まで、体が動く間は仕事を続けようと思っています。
米寿のお祝いの方よりのメッセージ
池上成美さん
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退職から今まで特に健康について考えて生活したこともなく、市のサロン会の百歳体操・ラジオ体操、グランドゴルフ（週2日くらい参加）などで元気に過ごしています。妻は野菜と生け花用の花を植えて楽しんでいます。
私は退職後、友人の頼みで天満屋駐車場にバイトで６年余り勤め、その後町内会の「老人クラブ」に入り７０歳の時に会長になりました。老人クラブは何をするにも資金不足なので、役員の皆さんと相談し、市の仕事で「資源ごみ」の回収のお手伝いをすることとしました。毎月1回、町内全戸（１００戸ほど）の資源ごみを回収し、指定業者に納入。手数料を業者と市役所から戴き老人会の資金としました、春秋の日帰り旅行の主な資金等となり会員のみんなに喜ばれ現在も続けています。他にも、山の上の墓地に水道を引きたいという案件が出て、市と交渉の末、半額援助で掃除道具と水道蛇口を倉庫内に取り付け、さらには墓地迄の石段に鉄パイプの手すりを取り付けました。皆さんの墓参りがとても楽になり、大変喜んでいただきました。その後、80歳で会長を退き、現在は気楽に過ごし、これからも健康に気を付けて健やかに過ごしたく思います。
滝本潔さん
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元気で米寿を迎えることができました。退職後も洋友会で昔の仲間と逢っているのが私の何よりの健康の基となっています。次の洋友会総会も元気で皆さんに会いたいな・・・。現在は、ほぼ毎日 20分?30分歩いていますし、1年前より整形外科で週2日ほど30分のグループ体操をして身体づくりをしています。
殿岡鉄博さん 私の履歴
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私は昭和27年広島県工電気科を卒業しました。近所の人で電気店に努められていた人から「新光無線が募集をしているので、受験してみないか」と誘いを受けました。事務所は広島市中心部から近い鉄炮町にありました。その2階で4人の方の面接を受けました。保証人は誰になって頂くかとのことで、叔父さんの名前を告げましたところよく知っておられる方がいて、即決で「明日から出勤してくれ」と言われました。
当初は技術部でスピーカーのコイル・トランスの巻替えをしていましたが、その仕事がなくなり、ラジオ部品の卸販売をしました。初めての給料は4000円で、ボーナスは1000円頂きました。まもなくナショナル発電ランプを販売するようになりました。よく売れて１０個で販売店を招待したこともあったと思います。続いてプラスチックのラジオが発売され、これもよく売れました。ラジオの形をした宣伝カーも見かけるようになりました。次に洗濯機も販売するようになりました。商品は自転車で運んでおりました。その頃、三洋電機と新光無線の出資で新光三洋となりました（期日は覚えておりません）私も農協で１５万円借りて出資しました。新光三洋解散時に１２０万円となって返って来ました。その頃自動車を購入し配達が楽になりました。
業務の拡大で、今までの土地が狭くなり、鉄炮町の事務所、９０坪を２０００万円で売り、代わりに幟町の事務所を２００坪２０００万円で購入したと聞いております。１階が倉庫で２階が事務所でした。
次々とテレビ、エアコン等販売するようになりました。その頃大阪の三洋電機訓練センターでエアコンの技術講習を受け、テストで９８点を取ったことを記憶しています。最終日、淡路の井植社長の新築の家を見学に行きました。大きなスリッパがあっただけの記憶しか残っておりません。その頃私が担当していた店が２-３店倒産しました。負債は抱えませんでした。その中の１店に同級生がおり、現金取引でしたが、取引停止の話をどう話そうかと思案しておりましたところ、松江に転勤を命じられ、安堵しました。その頃は三洋の知名度が低く苦労しました。又、手形が期日に落ちないこともありました。
昭和３６年頃三洋電機と新光三洋、出雲の販売店（名前は覚えておりません）各１００万円出資の３００万円で山陰三洋を設立しました。まもなく資金繰りに窮し、山陰合銀本店に当時の中国地区の責任者秦様に随行し融資のお願いに行きましたが、断られ扶桑相互銀行と取引が始まりました。
昭和３６年４月に自宅で結婚式を挙げました。秦様にも出席頂いて賑やかに祝って頂きました。米子サンヨーに2年間勤め、昭和39年頃広島に帰らせていたかだきました。広島では住宅機器の会社が設立されそこで勤務していましたが、その後新光三洋本社での勤務となりました。秦様が転勤で離広される時、広島駅に見送りに行きました。流川のお店から多くの女性の見送りがありました。いかに多くの人に慕われていた人かと思います。
新光三洋、芸備三洋等が合併し広島三洋が設立され中広本社勤務となり、業務関係の仕事をしておりましたが、6月7日ダイエー広島店に、エアコンを販売するようにとヘルパーに行きました。エアコン以外もよく売れ、年末までいてくれないかと依頼されましたが、結局2年少し勤めました。
三洋電機広島営業所に転勤となり業務を担当することとなりました。フロッピー、キーボードに初めて触れました。諸先輩の力添えで定年まで勤めさせていただきました。
多くの出会いがあり、また悲しい別れもありました。特に森田社長、金原社長、原山部長、秦様、米寿を迎えることができました事はこの方たちのご加護のおかげと思っております。感謝しております。
