ご挨拶
実りの秋、スポーツの秋と、大変過ごしやすい季節となりましたが皆様方にはいかがお過ごしでしょうか。「洋友会中国地区便り」をカラー化してから3作目となりました。以前と比べると大変豪華で読みやすくなり、皆様方に喜んでいただけているものと思っています。印刷技術が向上するとともにコストも低減される中、従来より経費をかけないでいち早くカラー化することができました。会報「洋友」につきましても本部でカラー化の方向で検討されておりますので大いにご期待いただきたいと思っています。さて今回は下記3点についてお知らせとお願いをいたしますのでご理解のうえよろしくお願いします。
家庭常備薬の斡旋について
今まで「三洋健保組合」にて春と秋の年2回斡旋しておりました「家庭常備薬」の斡旋を今回より「洋友会」が窓口となり皆様方に斡旋することとなりました。今回カタログと申込書を同封しておりますが申し込み期限が10月21日となっていますのでよろしくお願いします。(次回よりは締め切りにもう少し時間的余裕があるよう検討しています)
物故会員法要につて
三洋電機ではご不幸にも志半ばにして不帰の客となられました社員および元社員の方々の御霊をお慰めするため、昭和45年 淡路島の 真言宗御室派別格本山 本福寺に 「三洋電機グループ物故社員慰霊碑」を建立し、以来毎年 慰霊法要を執り行ってまいりました。今年は9月30日(水曜日)本福寺にて三洋電機の中川社長、洋友会の北川会長はじめ役員幹部の方々が参列され、新たに今年中国地区より檜皮洋治さん龍頭俊彦さん大野正義さんが祀られ慰霊法要が執り行われました。
パナソニックとの合併に伴い平成24年年1月1日以降になくなられた現役社員の方はパナソニックグループ慰霊碑がある高野山にて合碑されることとなりましたが、今までの方々の法要と今後の洋友会会員の方の法要は継続して毎年本福寺にて執り行われる予定です。
年会費引き落とし口座の件
洋友会の年会費は三洋クレジットが?日本GEに事業譲渡し、?日本GEが窓口となり各銀行より引き落としさせていただいておりましたが今回、?日本GEが金融事業から撤退することになりました。来年4月からの年会費の引き落としは「りそな決済サービス」が窓口となり年会費の引き落としをさせていただくことになりました。
本来ならばすべて「口座振替依頼書」の再提出が必要ですが窓口会社「りそな決済サービス」がそれぞれと交渉し従来のもので対応可能な金融機関もありますが、以下の金融機関では再度の「口座振替依頼書」の提出を要望されています。
トマト銀行 中国銀行 岡山信用金庫 玉島信用金庫 尾道農協 福山農協
広島信用金庫 呉信用金庫 中国労金 山口銀行 西京銀行 鳥取銀行
郵貯銀行 三井住友信託銀行 鹿児島銀行
以上の金融機関では引き落とし口座の「口座振替依頼書」を再提出していただかなくてはならなくなりました。一部の再提出を願いする方には郵送にて資料を送りますので大変お手数をおかけしますが速やかに記入返送くださいますようお願い申し上げます。(基本的には今までと同じ金融機関 口座番号を記入お願いしておりますがこの際引き落とし口座を変更されることも可能です)
平成27年10月吉日
三洋電機洋友会中国地区
会長 若林 茂
暑中お見舞い申し上げます
日増しに暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。皆様方には日頃より洋友会の相互親睦の活動を積極的に推進頂いております事心より感謝いたします。
さる4月18日(土曜日)には平成27年度の洋友会中国地区の総会が開催され、会員の皆様方にはご多忙中、多数の方に参加いただき、熱心にご検討いただきました。今年の参加者は69名と私の知る限りでは過去最多の方々にご参加いただき、総会後の懇親会も大いに盛り上がりました。今年4月で三洋社員が全員パナソニックに移籍し三洋電機の影が一段と薄れていく中で、多数の会員の方が総会に参加頂いたことについて、改めて洋友会の役割の重きを感じた次第です。洋友会の会員の方はもちろんのこと、同じ釜の飯を食った仲間として会員以外のOBの方々に対しても、お役にたてる洋友会を目指して邁進していきたいと思っています。
来年の総会は2016年4月10日(日曜日)に今年と同じ場所「ホテルセンチュリー21広島」で決定しておりますので、さらに多くの方々に参加頂きますよう少し早いよぷですがお願いしておきます。
喜寿のお祝いの報告
総会で27年度の喜寿の方々をお祝いしましたが、今までに最多の14名(うち7名の方に出席いただきました)でした。皆さん方にお願いして、写真と何でもよいからと地区便りへのコメントを頂きましたので、このたびの地区便りにて紹介して会員の皆様とともにお祝いしたいと思います
新入会員についてのお願い
昨今の事情により、退職時に洋友会への入会の案内書類が社員の方へ渡されてない場合があります。会員の皆様方のご存知の未入会方にぜひ入会の誘いをいただけたらと思います。紹介いただきましたら入会案内書をお送りいたしますので連絡宜しくお願いします。(入会の連絡は洋友会中国事務所又は最寄りの幹事さんまでお願いします)
梅雨が明けると本格的な夏の到来です。寒い時の寒稽古 暑いときの暑中稽古といわれておりますが、冷房の中でじっと耐え過ごすより暑い夏こそ、積極的に身体を動かして(熱中症など十分気をつけて決して無理は禁物ですが)体力づくりに励んではどうでしょうか。
平成27年度春のご挨拶
春の日差しが心地よくなりましたが、皆様お変わりなくご壮健にてお過ごしのこと何よりと存じます。
洋友会中国は発足してから18年が経過し、会員数も206名(3月末日現在)となりました。これは皆様方が洋友会活動に積極的に参加頂き、洋友会の魅力作りにご協力頂いているおかげだと、深く感謝を致しております。
取り巻く経済の流れが大きく変化し、円安が進むとともに株価の高騰や大幅な賃上げなど、国内経済は好転に向っています。パナソニックも一時は大変厳しい状況にありましたが、大胆な構造改革を推し進め業績が大きく回復し、念願の売り上げ10兆円の目標に1歩1歩と近づいております。これはただ単なる円安のおかげだけによるものではなく、再建を託された津賀社長の大胆な発想と、実行力による事業構造の変革の成果だと思っております。
構造改革の推進は、同時に社員の方々の大きな痛みを伴うものでありましたが、同じ電機業界にあるシャープ等の企業が、いまだに厳しい状況にあえいでいることを考えると、この厳しい判断も正しい選択であったように思います。
構造改革が完成に近づく中で、この4月より三洋電機全社員7,000人がパナソニック社員へと移籍します。従来は、三洋電機社員の身分でそれぞれの会社に出向という形で勤務していましたが、全員がパナソニックの社員となり、人事給与体系も一本化することで「グループの真の一体化」が完了されます。パナソニックは、2009年12月に三洋を連結子会社化し、2011年4月に完全子会社化しました。子会社化前に約26,000人いた三洋の従業員は、事業売却などで7,000人まで減少しました。このうち約6,600人は、すでにパナソニックの各部署に配置して「一体経営」を進めていますが、立場は三洋からの出向で、人事・給与体系が分かれたままでした。三洋の法人格は当面維持され、三洋本体に残っている従業員約400人はこの4月から、パナソニックからの「逆出向」になり、関係会社39社の管理等の業務に当たります。
取り巻く環境は大きく様変わりし、「三洋」の影がだんだんと薄らいできておりますが、我々の洋友会は独立した任意の団体ですから、今まで通り洋友会の総会の承認等、会員相互の意思決定に基づいて運営されます。
お届けしています「総会議案書」に平成27年度の活動方針および重点施策など詳しく掲載しておりますので宜しくご理解いただき、皆様方の一層のご協力と、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2015年 4月 1日
三洋電機洋友会 中国地区 会長 若林 茂